「経済人クラブ」の運営は、各種の講演会と親睦会を中心に行われてきました。特に講演会では、政官財界はもとより、スポーツ・芸能界にも及ぶ広範な方々を招聘。多彩な講話は、会員の見識教養を高め、時代への眼を養う意味でも有意義だったと申せましょう。
「経済人クラブ」では、このような実績を踏まえつつ、新たな活動方針を採択。激動の時代における京都経済の活性化、真の経済人育成に向けてメンバーの自己研鑽や相互親睦を深めていただく一方、情報交換や異業種交流の場としても、積極的に活用されることを期待しています。
伝統を重んじるのが京都人なら、その伝統を思いきりよく捨て去るのもまた、京都人だと思われます。私たち「経済人クラブ」もまた、この意味での京都人でありたい。 年齢、経歴、業種、事業の大小などは、一切不問。志を同じくする者同士のフランクな付き合いこそ、真の経済人にはふさわしい。同業種の業界団体・親睦団体では、お互いの情報も似たり寄ったりになりがち。 その点、「経済人クラブ」では、発足当時から、多彩な会員の相互交流を重視してきました。 各界有識者を交えた豊かな人脈を通じたクラブは、有益な情報交換の場。異業種交流やビジネスチャンスの発見にも一役買います。
例会では、著名なゲストによる講演のほか、会員による手づくりの集いも開催。見学会なども交え、会員の見識教養を高める機会が数多く設けられています。もちろん、メンバーの親睦を図るための行事もさまざま。年数回の親睦会をはじめ、クラブ旅行やゴルフコンペ、機関紙発行など多彩です。
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