例会報告
森永卓郎氏

【第546回7月(祗園祭)大会】

テーマ-「正念場の小泉内閣・日本経済を再生出来るか?」

講師:森永 卓郎氏

経済アナリスト
日時:平成14年7月13日(土)
場所:京都全日空ホテル
『第1部会』講演会
『第2部会』懇親会

7月大会は、ニュースステーションのレギュラーコメンテーターでお馴染みの経済アナリスト(株・三和総合研究所、現・UFJ総合研究所・主席研究員)の森永卓郎氏をお招きして開催致しました。

骨太方針も骨無抜きと揶揄され小泉改革も一向に奮わず、景気回復の兆しが感じられません。
ここにきて米国の景気にも陰りが見え始め不安感も増幅。
そこで、森永氏には『正念場の小泉内閣・日本経済を再生出来るか?』のテーマでお話して頂きました。

森永卓郎氏プロフィール
1957年 7月生まれ。東京都出身

日本専売公社、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局を経て、'91年から(株)三和総合研究所・現:UFJ総合研究所にて主席研究員として現在に至る。
専門分野はマクロ経済学、計量経済学、労働経済、教育計画。
難しい『経済』を斬るその語り口は解りやすく、明快。
テレビ朝日『ニュースステーション』のレギュラーコメンテーターとしても活躍中。
ミニカー他、様々なコレクターとしても有名。

主な著書
『日本経済50の大疑問』 講談社現在新書
『日本経済「暗黙」の共謀者』 講談社
『ニッポン経済勝手に構造改革』 日本経済新聞社
『デフレとお金と経済の話』 実業之日本社
『成功するEメール失敗するEメール』 講談社
『悪女と紳士の経済学』 日経ビジネス人文庫
『リストラと能力主義』 講談社現在新書
『痛快ビンボー主義』 日本経済新聞社
『欲望と消費』共著河合隼雄・上野千寿子 岩波書店現在日本文化論
『非婚のすすめ』 講談社現在新書
『ベトナムの市場経済化と経済開発』 アジア経済研究所

その他多数