例会報告
平田 好宏氏

【第575回10月大会】

 
日 時 : 平成17年10月11日(金)
場 所 : 京都全日空ホテル
講 師 : 平田 好宏氏 ファイテン(株)代表取締役
テーマ : 「ファイテンにみる成功・躍進の核とは」












第575回10月大会はファイテン株式会社代表取締役の平田好宏氏を迎え京都全日空ホテルで開催されました。

<講師講演>

■ファイテンの始まり
本日はファイテンの成長の軌跡を通じて皆様に為になるお話が出来ればと思います。私が健康・医療に関るきっかけになったのが20代の時、過労で半年間入院した時に読んでいた医学書です。退院後、医学書を読んでいたお陰で療術師(今で言う整体師)の資格を取り京都市内に開院しました。開院して一番の痛感した事が、病気を治すには病院の治療だけでなく、患者さんに普段の生活から治療に協力してもらう事が必要だということです。そこで様々な治療品を開発して患者さんにお配りしていました。その中の一つが良く効くという事で、口コミで広まり、よく売れたこともあり治療品の製造・販売に特化するようになりました。これがファイテン蠅了呂泙蠅任發△蠅泙后

■名でなく、実をとる
多くの方に支持を頂いた商品も、科学的な裏づけも無い状況で許認可の取得は大変でした。実は世界で唯一の商品だったのです。医療は科学的裏づけも大切ですが、何より使っている本人が効果を実感する事が一番です。最初は治療品として開発した商品ですが、スポーツ選手が使用すると選手の力が普段より発揮される事が分かってきました。ある高校の野球部をバックアップした時には、チームが夏の甲子園へ初出場を果たしたのです。 "治療"から"スポーツ"へと新たな方向性が見つかった瞬間でした。スポーツの世界では口コミは強力です。プロ野球の選手達にも使用してもらえるようになりました。我々の水晶ネックレスが巨人の選手が使用している事でブームになった時には、水晶という素材に焦点が当たってしまい、類似品が多発し、当社は本来の収益を上げることはできませんでした。素材ではなく自社の商品名をお客様に認知してもらう事が重要だという大きな教訓を得ると共に、ブームで得た基礎的な資金は更なる技術開発・発展を可能にしてくれました。

■「素人の視点」で発想し「イメージ」する
私達が世界で唯一の商品を作り出せるのも、我々が素人の集団だからです。プロは「出来る」「出来ない」を事前に判断してしまいます。それでは可能性を消してしまいます。素人は結果が分かりません。学問も経験もありません。だから良いのです。「必ず出来ると思い込んで出来るまでやる」。この精神が重要です。もう一つの秘訣は、「イメージ」です。ただ単に出来ると思うだけでなく、その物が出来上がった状態まで頭の中でイメージ出来た時、そのアイディアは実現します。チタンを水に溶かす事に挑んだ時もイメージがありました。実はチタンは水には絶対に溶けないと言われる金属です。試行錯誤の末、絶対無理と言われていた、チタンを水に溶かす事に成功しました。当初、教授陣や特許庁にも門前払いされていましたが、サンプルや資料を持っていく事で認定の審査も行われ、欧米でも特許が取れる見込みです。我々が素人集団だからこそ実現できたのです。

■“本物”の強さ
事業を拡大していくにあたり、当然ムリもします。オーバーパフォーマンスになってしまいがちです。そんな中で当社が成長できているのも、商品が"本物"だからです。営業をするにも自信を持ってお勧めできるし、お客様も効果を実感して頂けます。当社の製品は多くのスポーツ選手に愛用してもらっており、これも商品が"本物"である事を証明してくれています。スポンサーというだけでなく、実際にサポートしている立場で選手が好成績を残す事は非常に嬉しく思います。スポーツ界での普及率は確実な効果と口コミのお陰で高まってきましたが、一般の方々への普及率はまだ低いのが現状です。これからも健康をテーマに、より多くの方々が真の健康を手に入れて頂けるように、頑張っていきたいと思っております。

 レポート:同志社大学4回生
                                   栗栖 智宏